お出かけ時の収納に便利な母子手帳サイズの抱っこ紐
赤ちゃんを連れてお出かけする際には、できるだけ手荷物を少なくしたいものです。抱っこ紐は必需品ですが、使わないときにはコンパクトにポーチなどに収納できるものが理想的と言えるでしょう。
そこで折りたたむと母子手帳より少し大きいサイズの抱っこ紐はいかがでしょうか？作り方は８０ｃｍ×８０ｃｍの表地と裏地用の布をそれぞれ１枚ずつ用意します。
次に幅が片側が９ｃｍ、もう片側が１５ｃｍで長さが６５ｃｍ～７０ｃｍの型紙を作り、表地４枚、裏地４枚を型紙に合わせて縫代を１ｃｍ～２ｃｍ取ってカットします。この時、縫代は型紙に沿ってチャコペンで印をつけておきます。
続いて表地と裏地同士のそれぞれ太いほうを合わせて、対称になるように縫い合わせます。表地と裏地を縫代の内側に折りこんで重ね合わせ、ミシンで縫い合わせます。２本の紐ができたら、それぞれ輪っかになるように縫い合わせます。
２本の輪っかを太い部分が垂直になるようにクロスに重ね、縁の四角形と対角線を×印を描くように縫い合わせ、強度を確保します。以上で抱っこ紐の出来上がりです。
そして赤ちゃんを抱っこする際には、太い部分で赤ちゃんのお尻を支えるように装着します。赤ちゃんの股にかかる部分が若干太めですが、先天性股関節脱臼の予防にもなる機能的なデザインです。